Rear axle swap
| アクスルスワップというよりはアクスルビルド | 
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| TJのリヤ用にリメイクされた14bolt axle | 
| ハードコアオフローダーなアメリカ人たちが大好きな通称「14ボルト」と呼ばれるアクスルがあります。 | 
| メーカーはJeepなどで有名なDana社ではなく、AAM(American Axle & Manufacturing, Inc.)製のリングギア径が10.5インチのリヤアクスルです。GM社のサバーバン(K3500)などに使用されています。 | 
| これに惚れてしまいました(笑 | 
| フルフローティングであること。ピニオンギヤ先端にサポートベアリングがあること(Ford9にもありますが)。バックラッシュの調整でキャリアベアリング部にシムを用いないこと。Danaアクスル同様にアクスルハウジング+デフカバーという構造なこと。とにかく強靭なこと(笑 | 
| ネットで「14bolt axle」と検索してみれば、どれだけスワップの対象として選択されているかがわかると思います。 | 
| さてこの14ボルトですが、とにかくゴツいのはネットで調べて分かってはいたのですが・・・実際に入手してみて実感したのはデカくて重い。これに尽きます。 | 
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| 250kgもある荷物は当然?宅配してくれるはずもなく、運送屋の営業所まで引取りに行ったのですが・・・ | 
| 取りあえず持って帰ってきたのは良いけど、人力で下ろせるはずもなく・・・自宅にフォークリフトなんてものがあるはずもなく、荷台で解体です! | 
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| レンタカーなのに荷台で解体! | 
| ドンガラになってもかなりの重量でしたが、何とか二人がかりで荷台から引きずり下ろして敷地内へ移動させました。 | 
| やっと一息で外した部品たちを改めて見てみると、「これはヤッてしまったんじゃ・・・?」と思えるほどのサイズと重さです。 | 
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| 14ボルトとDana44ドラムの比較 | 
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| 14ボルトとDana30のピニオン、リングギヤ比較 | 
| 下調べにかなりの時間をかけて何とかなるはずと判断したものの、こんなデカイのが本当に自分のTJに収まるのか!? という不安しかありませんでしたが、「アメリカじゃみんなやってるんだし!」と自分に言い聞かせてスタートです。 | 
| #2へつづく | 
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