-LongArm Build-

#3

このページからは、実作業ばかりなので文字よりも画像メインになります。

アームブラケットを取り付ける位置を正確に出し、決定したら仮付けし、間違いが無いか再度確認してから本溶接します。

リヤ左側のアームブラケットの溶接。2009.06.04撮影。

#1のページの画像にも出てきている市販のブラケットですが、ブラケットの前後にリブを溶接で取り付けています。

 

リヤのフレーム側ロアアームブラケット左右です。2009.06.04撮影。

灰色の塗装は、缶スプレー式の錆止め塗料です。

 
上向きの溶接や、縦の溶接、スペースが無く見えない部分の溶接もありましたが、何とか確実に溶接していきます。
 

フロント側のブラケットです。2009.06.17撮影。

こちらはリヤと違い、溶接しながら組み立てていく作りのブラケットでした。この画像ではまだ内側が付いていません。

 

フロント側のブラケット左右です。左右とも内側の部品は溶接されていない状態です。2009.06.17撮影。

 

ブラケットを溶接したと言うことは、アーム長が決定したと言うことですから、並行してアームも製作していきます。

ブッシュ用ループと機械加工された無垢棒の溶接。2009.06.08撮影。

左側のをよく見ると、ブッシュ用ループと無垢棒のセンターが微妙にズレているように見えますが、これは使用するOEMブッシュの構造から故意にズラしています。
 

パイプに挿して溶接しました。2009.06.08撮影。

図面通りに、パイプは斜め45度の角度切りをして溶接長を長くしています。

この画像には写っていませんが、図面で検討したとおりに、パイプと中の無垢棒へφ12の丸棒を貫通もさせました。

 

Currie製 JohnnyJoint用スリーブ側。2009.06.08撮影。

パイプに穴を空け、パイプとスリーブの合わせ面だけでなく、こちらも溶接しました(反対側もしています)。

 
 
数枚の画像で簡単に紹介しましたが、撮影した日時を見て貰えれば結構時間がかかっているのが分かると思います。
実際には、リヤ側をやって、それからフロント側に取りかかりましたから、そういう理由からも時間はかかっているのですが、個人で時間を見つけて少しずつ進める作業としては、結構なボリゥムがある内容でした。
 
ですが、ここまでくれば後は塗装して、純正のブラケットを剥ぎ取って、組み付けです!

#4へつづく・・・