-Gastank Skid-

30mm Lift up

リヤバンパーが外れていて分かり易いので、ガソリンタンクを30mm持ち上げた画像を撮りました

 

 

大きく撮ったものがこちら

純正のガソリンタンクスキッドをカットして溶接し、30mm上げました。
本当は2002-3年以降?辺りの年式の純正を流用すると、板厚もあって上等なのですが悲しいかな自分のは98年式なのでペラペラなスキッドです。
それでも上げないよりは上げたほうがぶつける回数も少ないだろうし、ぶつけた時のダメージも少ないだろうと頑張って?切断と溶接の作業をやりました。
作業自体の難易度は、工具さえあれば割りと低めで誰にでも出来る作業だと思います。ただその工具というのが・・・溶接機なんですけどね・・・。他に必要なのはディスクグラインダーと切断用砥石です。他には・・・シャコ万とかバイスプライヤーがあると、作業がはかどると思います。
我が家の溶接機は、実は溶接機と言えるような代物ではありません。
車のバッテリーを直列に繋いだだけの簡単なものですが、これくらいの作業は楽勝でこなします。電線は一応22スケアの太さのものを使用し、溶接棒のホルダーとアースクリップ、溶接面は本物ですが、これらはホームセンターで安く入手できるものです。
このタンクスキッド(ガード)を溶接する時は、板厚が薄いのでバッテリーは2つ直列に繋いで電圧を落としてやりましたが、それでも十分な威力でした。ちなみにバッテリー2つの直列繋ぎでも板厚3.2tや4.5tだと十分に溶接できます。
やりかたは簡単です。
タンクをガードごと降ろして、タンク本体を外し、フレームへ留めるために曲げられている部分から30mm下の位置に前後とも線を書き(ゲガキ)、グラインダーでカット!あとは重ねて溶接するだけ!
重ねかたは、見ため的にと取り付けピッチの狂いが少ないように、後ろ側は内側へ重ね、前側は外へ重ねました。
溶接後は、ガードが浅くなっていてタンクを留めているバンドの長さが足りなくなりますから、前側のバンドを固定する穴をグラインダーで上側へ足りなくなった分だけ延長すればOKです。
あとは錆びないようにシャーシブラックでも吹き付けて色を塗り、元へ戻せば完成です。
そのうち、この純正ガードへ鉄板を溶接で貼り付けて岩などで打ち付けても凹みにくいようにしたいと思います。
 

30mmup ガスタンクスキッド Ver.2

 

助手席側もフルカバータイプになった近年式純正ガスタンクスキッドへ追加工しました。

 
30mmupは前作と同様ですが、打ち付けたときの対策として3.2tの鉄板を溶接にて貼り付けました。
 
更に、左リヤのショックとタンクのクリアランスが厳しいので、全体的に10mm右へずらしました。
 

この重ねた部分のズレが約10mmです。前側

 

こちらは後ろ側です。

 

装着するとこんな感じです。

新しく交換したリヤショックと取り回しを変更したマフラーを撮った画像なのでタンクスキッドが全部写っていませんが、4インチupの足まわりでデフカバーの殆どが見えていることでタンクの上がり具合が分かると思います。

つづく・・・

仕様の変更があった場合には追加更新します