-Engine Hood-

FRP製のエンジンフード装着完了の図  2005.05.16撮影

 
前々から欲しかったFRPフードをヤフオクで格安入手しました。自分にしては珍しく新品です。
せっかく軽量化するのならカーボンが軽くて格好良いのですが、手が出せる金額ではありません。せめて気分はカーボン・・・ではありませんが、缶スプレーでの自家塗装で色が合うはずもないので、思い切ってガンメタにしてみました。
ホームセンターの缶スプレー売り場で、どのガンメタにしようか散々迷った結果、自分の記憶の中で一番イメージに合うと思われる古〜いスカイライン(たしか昭和のスカイラインです)のガンメタにしてみました。
塗装しながら「大丈夫かなぁ・・・」と不安になりましたが、装着してみるとなかなか良い感じだと自分では満足したのですが、如何でしょうか?
 
届いたフードは一切穴加工無しの状態だったので、週末の二日がかりでヒンジやキャッチやフードロック、それにウインドウォッシャー液のノズルの穴加工とサンドペーパーでの足付けと塗装をやりました。

穴加工が済み、車庫で仮装着状態のFRPフード (作業1日目の夜 2005.05.15)

ところでこのFRPフード、どれくらい軽くなるのかといいますと、確か9.5kgくらいだったと思います。
カーブなんかでの回頭性が良くなって、ますますクルンと回り込む感じです。ただ、これだけ軽くなるので足回りのリセッティングが必要ですね。スチール製と同じセッティングでは硬く感じます。ギャップを拾うとハネる感じというか。
でもTJはバネのセット長は変更出来ません(セット長を短くするのはコイルスペーサーで出来なくはないですが)から、柔らかめのバネに変更するしか方法が無いため、暫くはアブソーバーのダイヤルを1つ2つ弱めにするくらいしか手段がありません。
ウインチが装着されている車では、ウインチの重量の1/3くらいは相殺できて良い感じなんじゃないでしょうか。

カーボン製エンジンフードへ交換!

カーボン製エンジンフードをウレタン塗装(クリア)しています。

たまたま入手したのですが、すごくカッチリと作られたカーボンフードです。
重量的には特筆するほど軽くないのですが、FRP成品を成形する側の人として何というか、勉強になると言うか、そういう作り方があるのかぁーという、そんな作りでした。

つづく・・・のかな?

今後、もし仕様の変更があった場合には追加更新します