-Body Lift-

 

ボディリフト前 (2006.07.27撮影)

 

ボディリフト後 (2006.08.18撮影)

 

夏休みを利用してボディリフト(+エンジン1インチup)をやりました。撮る角度が少し違いますが、上がリフト前・下がリフト後の画像です。タイヤとフェンダーのクリアランスも増えているのが分かりますが、ステップとボディの隙間が少し増えているのが確認できます。
リフト量は、ボディもエンジンも1インチとしました。共に1インチupすることでラジエターとファンの位置関係が変わらないことと、リヤのプロペラシャフトの角度低減 も兼ねたものです。また、33インチのマッテレに履き替えて、フルバンプした時にフェンダーにタイヤが当たるのを避けるための必要最低限のリフト量としました。
パーツは、格安に仕上げるために全て市販品を用いずにバラバラで用意しました。友人の大きな協力もありました。結果、市販品よりもクオリティの高いパーツを使用しつつ格安でボディ+エンジンリフトを行うことが出来ました。

使用した各パーツ(このほかにもボルトやナットといった細かなパーツが必要です)

 

左側にある銀色のブロックは、エンジンマウントの敷き板で アルミ製です。厚みが25mmあります。ボルトはボディとフレームを繋ぐ、純正よりも25mm以上長めの高強度キャップボルト。右側はジュラコン樹脂を25mm厚に旋盤仕上げしたボディブロック(未穴加工)です。
グリル下のゴムは、ホームセンターで買いました。トラック のアオリ用としてよく使われる当てゴムを使用しました。(画像下)

左が用意した当てゴム・右は純正です

 

穴加工を済ませたボディブロック。ボルトの太さが2種類あるので、穴サイズも2種類です。

 

作業は自宅、季節は真夏。覚悟はしていましたが、汗だくの作業でした。

挟み込まれたボディブロック

 

交換したグリル下のラバー(5mmほど厚みが足りなかったので、板ゴムを挟み込みました)

 

今回のこの作業をするにあたって一番大変だったのは、ボディマウント用ボルトの調達です。インチサイズで高強度のものはなかなか扱っている業者が少なく、扱っていても1本1000円という値段だったりで(全部で11本必要です)もう諦めようかとも考えましたが、諦めかけた時に運良く適価の業者を見つけることが出来ました。 
ボディブロックの入手は案外簡単でしたが、穴加工までお願いすると工賃が結構かかるので、両端旋盤仕上げでお願いして、穴加工は自宅のボール盤で行いました。

つづく・・・

仕様の変更があった場合には追加更新します